〝眠らない新宿〟歌舞伎町の裏を暴くユーチューブチャンネル誕生!「負の先入観は払拭できる」

ユーチューブチャンネルの「俺らに聞け!新宿歌舞伎町のウラ」

緊急事態宣言が解除され、繁華街に人が戻りつつある。コロナ禍対策をしていても、客引きやぼったくりなど、繁華街の裏は危険がいっぱいだ。

そんな中、行政の浄化作戦とは真逆の発想のユーチューブチャンネル「俺らに聞け!新宿歌舞伎町のウラ」が開設され、業界から注目を集めている。

東京・新宿区歌舞伎町で安心して遊べるような情報を週2回更新の直撃バラエティー番組の方式で発信している。

映像プロデュースは数々のバラエティー番組を担当してきた「チャバネ松本D」。「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ)のチーフディレクター出身で、極楽とんぼ山本圭壱のユーチューブ「けいちょんチャンネル」などもプロデュースする注目のディレクターだ。

そんな松本Dが歌舞伎町の猛者2人と共演する。1人は歌舞伎町歴18年、沖縄出身で歌舞伎町の数々の店舗経営に携わってきた「テル」。そして、もう1人は歌舞伎町歴13年で長野のバンドマン出身の飲食・映画プロデューサー「コーノ」。

9月30日の第1回は歌舞伎町で問題になっているボッタクリキャバクラに3人が客として飲みに行き成敗する企画「歌舞伎町の住人がボッタクリキャバクラを成敗」で、38万4000円のボッタクリ請求を常識的な3万円に値下げする様子を配信。10月6日配信の第2回は「無料案内所の得する使い方公開!」店舗のお試し料金を利用して20000円の飲食代を初回限定で3分の1にする方法などを伝えている。

コーノは「『歌舞伎町のキャバクラ嬢には大金がかかる』『おいしい思いはできない』とか弱気になっている男性もいるようですが、そんなことありません。僕自身が5割近い打率で(笑い)コスパ良くキャバ嬢と仲良くなってお持ち帰りしているので、そのノウハウも伝授していきたいと思っています。歌舞伎町で使える公衆トイレなど、実用的な情報も発信していくので、皆さんのお役に立てると思います。歌舞伎町の裏と表をこのチャンネルで知っていただけたら、怖いとか、危ないという負の先入観は払拭(ふっしょく)できると思います。あと、歌舞伎町は夢を叶えられる、どんな人でもチャンスがつかめる街です!」と語った。

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