国内男子ゴルフ「ブリヂストンオープン」初日(7日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー71)、今大会後に米下部ツアー予選会に挑戦する石川遼(30=CASIO)は1イーグル、1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、イーブンパーの51位と出遅れた。
インスタートの最終9番で意地のイーグルを奪取。残り267ヤードの2打目を3Wで2オンさせ、5メートルを沈めたが「最後だけみたいな感じだった。なかなかうまくいかないことが多かったので、修正できることは修正してできる限り頑張りたい」と振り返った。
米ツアー復帰を目指した下部ツアー予選会挑戦など、今後に向けては「しっかりと長い目で、自分のゴルフと向き合っていかなければいけないと思う。うまくいかないこともあるけど、長い戦いだと思っているので、しっかりやるべきことをやってチャンスを待ちながら冷静にプレーしたい」と語った。
首位は6アンダーの永野竜太郎(32)ら2人。昨季限りで米ツアーのシードを失った小平智(32=Admiral)は5アンダーの3位と好発進した。今大会上位に与えられる国内開催の米ツアー「ZOZO選手権」(21日開幕)出場権獲得を目指す。