舞台「ゲゲゲの鬼太郎」出演 七海ひろき「寝癖に妖怪アンテナと」 浅野ゆう子「妖怪女優と呼ばれたい」

東京・明治座で来年夏に上演される「ゲゲゲの鬼太郎」(22年7月29日~8月15日)に七海ひろき、浅野ゆう子が出演することが7日、分かった。ともに妖怪を演じる。

原作者の水木しげる生誕100年の節目を飾る舞台。元宝塚俳優で女優、声優としても活動する七海は「幼少期から大好きな『ゲゲゲの鬼太郎』の舞台に参加出来ること、水木しげるさんの描く妖怪役を演じられること、とても光栄に思っています。あるあるですが、寝癖などで頭のてっぺんの髪がピンとハネてしまった時、『妖怪アンテナ!!』と思い、一人で楽しくなってしまいます」などと意気込みを寄せた。

浅野は「何よりもおばけが怖かった・・・夜一人でトイレに行くなどとてもじゃないけど出来ない。そんな幼い頃、ある日突然テレビから聞こえてきたご存知『ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ〜』。そうか、おばけは学校も試験も無くて楽しいんだ・・・と。それに、水木先生の描く鬼太郎たちの愛らしいビジュアル。そこからおばけが少し怖くなくなりました。そして私はいまや妖怪女優と呼ばれたい!と希望しております」などとジョークを交えてコメントした。

出演者では鬼太郎役の荒牧慶彦、ねこ娘役の上坂すみれ、ねずみ男役の藤井隆が既に発表されている。

(よろず~ニュース編集部)

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