アンデルセンのメルヘン大賞 広島

デンマークの童話作家アンデルセンにちなんだ童話コンテストの授賞式が広島市内で行われました。

授賞式は例年、アンデルセンの生誕日である4月2日に行われますが、38回目を迎える今年は新型コロナの影響で半年ほど遅れ、受賞者も動画などでコメントを寄せました。

一般部門では広島県在住の門倉信さんの「ぎんのひまわり」が大賞を受賞。昼間の環境になじめないひまわりが月との交流で心のよりどころを見つける作品です。

一般部門大賞 門倉信さん「悲しい気持ちや寂しい気持ちに子どもさんたちがならないようにというメッセージを込めて作品を書かせていただきました」

また、子ども部門の大賞には関岡ミラさんの「おばあちゃんの金平糖」が選ばれています。

受賞作品は絵本として刊行され、8日から広島アンデルセンなどで購入できるということです。

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