【レスリング世界選手権】グレコ55キロ級・松井謙が決勝進出 世界王者をフォール

レスリングの世界選手権6日目(7日、ノルウェー・オスロ)、非五輪階級の男子グレコローマン55キロ級準決勝で松井謙(20=日体大)が2018年世界王者のアゼルバイジャン選手に3分55秒でフォール勝ちし、8日(日本時間9日未明)の決勝に進出。銀メダル以上を確定させた。

スタンドの状態から相手を倒し、そのままフォールで勝負を決めた。松井は「気がついたら相手が寝て(倒れて)いて、チャンスだと思った。メダルが取れてホッとしている。明日も一生懸命頑張りたい」と力を込めた。

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