10月7日に行われたワールドカップ2022・アジア最終予選の第3節、サウジアラビア代表対日本代表の試合は1-0というスコアで終了した。
両者ともにゴールを決められないまま後半に突入したが、柴崎岳のバックパスがサウジアラビアのFWフィラス・アル・ブライカンに渡るという大きなミスが発生し、日本代表は失点を喫した。
その後は攻め続けるもゴールには届かず、日本代表はこの最終予選の3試合でわずか1勝、勝ち点3という結果に甘んじることとなった。
一方のサウジアラビアは予選がスタートしてからベトナム、オマーン、そして日本を相手に3連勝。オーストラリアと並んで勝ち点を9に乗せている。
サウジアラビアの監督を務めているエルヴェ・ルナール氏は『Al Riyadh』に対して以下のように話したという。
エルヴェ・ルナール
「中国との試合に向けて準備しなければならない。勝ち点が9になったことを満足できる状況ではないよ。
道のりはまだまだ長い。今日達成したことを忘れ、次の試合に向けた準備をすることが肝心だ。
この試合では、アル・ウワイス(GK)が多くのシュートを止めてくれた。すべての選手のプレー、そしてゴールを決めてくれたフィラス・アル・ブライカンに感謝したいよ」