首都圏地震、32人けが

鉄道混乱、利用客足止め

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脱線した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」(上)=8日午前8時23分、東京都足立区(共同通信社ヘリから)

 首都圏直下で7日深夜に最大震度5強を観測した地震で、総務省消防庁の8日朝の集計によると負傷者は32人に上った。うち重傷は埼玉県で2人、千葉県で1人。鉄道の運転見合わせが相次ぎ、帰宅できない人が続出したほか、一夜明けた運転再開後も大幅な遅れにより、多くの人が通勤通学に困難を来した。脱線した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」(東京都)は復旧には数日かかる可能性がある。

 地震は7日午後10時41分ごろに発生。東京都足立区や埼玉県川口市などで震度5強を観測。東京23区でこれだけの揺れが観測されるのは10年前の東日本大震災以来。

JR千葉駅の改札に表示された大幅な遅れを知らせる案内=8日午前7時44分