加賀町暴力団排除対策推進協議会と加賀町署は、暴排運動に協力を呼び掛けるクリアファイルを製作し、このほど横浜市中区のJR関内駅前で配布した。
歴史シミュレーションゲーム「三國志」シリーズの武将をデザイン。魏、呉、蜀の3種類を作った。各武将の逸話に基づいて創作した暴排標語も記した。
ゲーム制作会社のコーエーテクモゲームス(同市西区)の提案で製作を開始。管内の横浜中華街にはゆかりの関帝廟(びょう)もあり、こうしたことが同社と連携するきっかけになったという。
クリアファイルは600枚を制作。同暴排協と署は11月の街頭活動でも配布を予定している。同暴排協の本多初穂会長は「幅広い世代に暴力団排除を意識してほしい」と話す。