レイズは7日(日本時間8日)に本拠地セントピーターズバーグでのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)初戦のレッドソックス戦に5―0で勝った。
初回無死一塁で2番フランコの中越え適時二塁打で先制。二死後にディアスの三塁適時内野安打で2点目を奪った。
3回にはクルーズが天井弾。甘く入ったスライダーを完ぺきに捉えた打球はトロピカーナ・フィールドの左中間天井を直撃して芝生に落ちてきたが、グラウンドルールにより本塁打となった。
5回にアロザレーナが左翼へソロ弾。ポストシーズン通算11本目だ。7回に本盗を決めて、5点目をもたらした。
先発マクラナハンが5回無失点、2番手シャーゴワが1回無失点、3番手ロバートソンも1回無失点、4番フェイエレイセンが2回無失点と完璧な継投で得点を許さなかった。
レッドソックスは9安打するも2回無死一、二塁、4回二死一、二塁、8回一死満塁と再三のチャンスを生かせなかった。