韓国メディアも日本のW杯最終予選サウジ戦敗戦を伝える 「W杯出場に赤信号が灯った」

赤信号が灯っているサッカー日本代表(ロイター)

日本代表は7日(日本時間8日)のカタールW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(ジッダ)に0―1で敗れ、最終予選3試合目にして早くも2敗目(1勝)。カタールW杯行きが厳しくなる中、韓国メディアも日本の惨状をこぞって伝えた。

韓国メディア「毎日経済」は「カタールW杯出場に赤信号が灯った」と報じた。MF柴崎岳(レガネス)がやらかした痛恨のバックパスミスからの失点など試合内容を伝え、12日のオーストラリア戦(埼玉)に敗れたら、絶望的な状況に追い込まれることにも触れた。また同国メディア「スポーツ京城」は「ショックの域を超えてメンタル崩壊寸前まできている」と日本代表の精神状態を表現。日本メディアの記事を引用して「日本は大騒ぎになっている」とも伝えた。

一方の韓国代表はW杯3試合を終えて2勝1分けの勝ち点7でイランに続いて最終予選A組2位。いまのところW杯出場圏内を維持している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社