タレスが選挙管理委員会による有権者平等の確立を支援:「一人、一つのID、一票」

  • タレスは有権者登録および検証の世界的リーダー企業であり、既に15システムが展開されています。
  • ID管理と生体情報技術における当社の現場で実証された専門能力が、民主的な選挙を確保して各市民に声を与えるための基盤となっています。
  • 生体情報のタレスによる責任ある使用は、選挙管理委員会による選挙プロセスの改善と円滑化を助けます。

パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタルセキュリティの世界的リーダーのタレスは、数十の複雑な選挙プログラムを効率的に支え、要求の厳しい選挙管理委員会を支援できる高い融通性を立証しています。プロジェクトはどれも異なっているため、タレスは全面的な調整とカスタマイズを提供して顧客のニーズに対応しています。これまでタレスは、選挙管理委員会が市民からの信頼を高めてすべての人のための自由で公正な選挙を確保できるように支援することへの強い注力姿勢を示してきました。

選挙プロジェクトには、繰り返される課題があります。資格のある市民が全員投票の登録をされているのか、有権者登録は信頼でき、各有権者に一つのIDが対応しているのかという問題です。このような課題に対応するために、タレスのジェムアルト選挙スイートは、総合的だがモジュール式のID管理ソリューションを提供し、全国レベルの生体情報選挙システムの構築、更新、改善や選挙日の有権者確認の円滑化を可能にしています。実際、人を識別できる個人的特徴に基づいた生体情報登録および検証ソリューションにより、当社のシステムは「一人、一つのID、一票」という必須の有権者平等性を確保しています。選挙管理委員会は、信頼される環境を構築して市民が安全に登録と投票ができるようにするために、タレスのサイバーセキュリティの専門能力を利用することもできます。

さらに、タレスは、選挙のための完全な新たな生体情報有権者登録簿の作成もサポートしています。これは、資格のある人々全員が投票の権利を確実に申請できるように登録キャンペーンを実施することを意味します。このプログラムは、現場での実績のある移動登録ソリューションによって支えられ、例えば遠隔地の人々と連絡を取って登録する支援が可能です。

「世界各地の選挙管理委員会が、個別調整された安全な有権者登録および検証を市民に提供するために、タレスを全面的に信頼することができます。そして、専任のエキスパートのチームが現地パートナーにスキルと責任を移転します。タレスの選挙の専門能力は私たちの使命にとって必須です。私たちは、誰もが安全で信頼できるIDを利用できるより良く、より安全で、より持続可能な世界を信じています」と、IDおよび生体情報ソリューション担当VPのYouzec Kurpは述べています。

タレスについて

タレス(Euronext Paris:HO)は、コネクティビティ、ビッグデータ、人工知能、サイバーセキュリティ、量子コンピューティングといったデジタルと「deep tech」のイノベーションに投資する世界的な先進技術のリーダーであり、私たちの社会の発展に不可欠な信頼できる未来を作ることを目指しています。当グループは、防衛、航空、宇宙、輸送、デジタルアイデンティティ、セキュリティの分野でお客さまとなる企業、組織、政府が必須の役割を果たす助けとなるソリューション、サービス、製品を提供し、個人に対する配慮をあらゆる意思決定の背後にある原動力としています。

タレスは、68カ国に8万1000人の従業員を擁しています。2020年には、当グループは170億ユーロの売上高を上げました。

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