俳優としての道が開けそうな土佐兄弟・有輝

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俳優の阿部寛が主演する、来年1月期のTBS系日曜劇場「DCU」の追加キャストとして、「高校あるある」動画がSNS上で話題のお笑いコンビ・土佐兄弟の有輝が出演することを、各メディアも報じた。

ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。「DCU」の隊長・新名正義を阿部が演じ、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じる。

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撮影のためにダイビングのライセンスを取得した有輝が演じるのは「DCU」のダイバー捜査官・大友裕也。元特殊救難隊員で、航海士の資格を持つ「船マニア」という役どころ。

有輝は、「連続ドラマに出させていただくことは初めてなので一生懸命頑張りたいです! ドラマを通じて土佐兄弟・有輝という人間をさらに皆様に知ってもらえたらなと思っています!」とコメントを寄せている。

東京生まれの土佐兄弟は、兄・卓也が会社を辞め、弟・有輝を誘って芸人の道に進み、2013年4月、ワタナベコメディスクールに18期生として入学。同期には人気YouTuberからタレントに転身したフワちゃんがいた。

有輝がたまにする学校の話や先生のものまねなどを聞いていた卓也は、「面白くて、こいつ才能あるな」と密かに思っていたのだとか。

2019年後半頃より、有輝が演じる「高校生あるある」動画がTikTokを中心に大ヒット。登録者数は今月に入った時点で47万回を突破している。「有輝はもともと映画は邦画、ホラーを好み、好きな漫画は『ROOKIES』、『ろくでなしBLUES』、『べしゃり暮らし』。小栗旬のものまねが得意なだけに、『DCU』で俳優としての道を開いて、狙うは小栗との共演か」(芸能記者)

実力派の俳優たちに囲まれての好演が期待される。

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