みずほの障害、マニュアル不備

特定機器で故障頻発、対応できず

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オンラインで記者会見する、みずほフィナンシャルグループの石井哲執行役=8日午後

 みずほフィナンシャルグループ(FG)は8日、傘下のみずほ銀行とみずほ信託銀行の全店舗窓口で取引ができなくなった8月のシステム障害は、マニュアルの不備などで機器の故障に適切に対応できず、復旧に時間がかかったことが原因だと発表した。みずほFGのシステムでは障害発生前、故障した機器と同じ型番の機器で故障が頻発していたことも判明。みずほFGは当時、この事実を把握していなかった。

 みずほFGでシステム部門を統括する石井哲執行役はオンラインで記者会見し、基幹システム「MINORI(みのり)」について「根本的な問題はない」としながらも「使いこなせていない」と指摘した。