犯罪や事故がない地域へ 「全国地域安全運動」を前に香川県で出発式

犯罪や事故がない地域を目指す「全国地域安全運動」が10月11日に始まるのを前に、香川県では8日に出発式が行われました。

香川県庁で開かれた出発式には、香川県の浜田知事や地域の防犯ボランティアなど11人が参加しました。

「全国地域安全運動」は11日から20日までの10日間で、各地で防犯パトロールや犯罪被害に遭わないための啓発活動が行われます。

香川県は住宅への侵入防止などが重点目標です。香川県警によると、2020年は住宅に侵入しての窃盗が178件、自転車の窃盗が785件発生し、約7割が鍵を掛けていなかったということです。

(香川県警察本部 生活安全企画課/中村友美 課長補佐)
「鍵を掛けることが被害防止の『鍵』だということを広報していきたいと思います。みんなで力を合わせて、安全・安心な街づくりに努めていきたいと思います」

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