スターの驚愕 “香典事情”「30万?少ないね、みたいな」 千葉真一さん法要で有名リポーター解説

千葉真一さん

芸能リポーターの井上公造氏が8日、朝日放送の「キャスト」に出演。トラブルが報じられた千葉真一さん(享年82)の四十九日法要について言及した。

トラブルを伝えたのは5日発売の「女性自身」。それによると、千葉さんや家族を長年にわたって支えてきた女性が6日に都内の寺で実質的な四十九日法要を行い、8日にも千葉さんの自宅で長女の女優・真瀬樹里が取り仕切る四十九日法要が行われるとした。

四十九日法要が「2度」行われれば前代未聞だが、千葉さんの所属事務所はこの報道を否定。実際の四十九日法要はこの日、千葉・君津市内で営まれた。相続人と親族の総意で、千葉さんの実父の眠る同市内の前田家の墓に納骨されるという。

一連のゴタゴタについて、井上氏は「スターにありがち」とした上で「まず千葉さんは家族関係が複雑。結婚回数が多くて子供がいろんなところにいたりするというようなことがある。そして誰もが『不死身』と思っていた。ほんとに、めちゃめちゃお元気なんですよ。だからワクチンも打たなかったと思うんです。で、スターであるがために、そうした細々(こまごま)したことは『俺がやることじゃないだろ』という感覚もあった」と説明した。

さらにスターのお葬式の大変さについて「まず誰が仕切るのか? 信じられないかもしれないですけど、お香典ってわれわれの普通のお葬式では、3000円とか、5000円とか、むしろ結婚式と違って(高額だと)失礼だっていう感覚ですよ。でも、こういう方々(スター)のお葬式って100万円とか普通に持ってくるんんですよ。『物入りでしょ』って言って。芸能界はそういうのが残ってるんです。『え、30万? 少ないね』みたいな」と証言。

続けて「そういうところだから、そのお香典をどうするのかというのも含めて、仕切るのはすごく大変。あと来たお花の順番をどう並べるか。やっと並べたと思ったら、最後にすごい人の花が来て、もう1回並べなおさないといけないというようなことも起こる。そういうことを含め〝終活〟って本当に重要」と語った。

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