文春名物編集長の格言に堀江貴文氏「馬鹿なんじゃないの?」 箕輪厚介氏も「は?」

左から堀江氏、箕輪氏

〝文春砲〟生みの親と言われる「週刊文春」前編集長・新谷学氏の持論が話題となっている。

新谷氏は一部ネットメディアの取材に応じ、世間から「文春砲」と揶揄されることに対し「好きではない」と吐露。

2016年の元衆院議員・宮崎謙介氏の不倫スクープの際は、妻の金子恵美氏が当時妊娠中だったことから「母体や赤ちゃんに取り返しのつかない影響が及ぶリスクがあった。そのため、出産後まで報道を待ちました」と舞台裏を明かした。

その上で「最悪の事態が起こった時に読者に胸を張って説明できるのか。私たちは常にそれを判断基準としています。(中略)報道よりも、人の生命、尊厳は守られるべきです」と言い切った。

記事の見出しはズバリ「文春砲生みの親 命と尊厳は守る」。これに不快感を示したのが敏腕編集者の箕輪厚介氏で、8日、ツイッターに記事のリンクを貼った上で「は?」とコメント。さらに箕輪氏のつぶやきをリツイートする形で実業家の堀江貴文氏も「馬鹿なんじゃないの?」と投稿した。

2人とも過去に〝文春砲〟を被弾した経験があるだけに、特別な思いがあるようだ。

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