DeNAが14安打9得点で大勝 上茶谷は1年ぶり白星!三浦監督「続けていくだけ」

DeNA・三浦大輔監督

投打が噛み合った。DeNAが8日、中日戦(横浜)で9―3と快勝し2連勝。佐野の2打席連続アーチなど14安打9得点と打線が爆発すれば、先発マウンドに立った3年銘右腕・上茶谷も7回4安打3失点の粘投で昨年9月23日・阪神戦(甲子園)以来となる1年ぶり白星の今季初勝利を飾った。

試合後の三浦大輔監督(47)は16号満塁弾を含む2本塁打を放った佐野について「あの(2回の)満塁弾で一気に流れが来たと思う」とコメント。上茶谷の投球内容も「立ち上がりはちょっと固かったかなと思ったが、その後はしっかりと緩急をつけて投げた。ちょっとヒジを下げたり、器用なところをうまく使った」と評価した。

シーズンは残り12試合。5位・中日とのゲーム差は0・5となり、まずは10日までの直接対決3連戦で最下位脱出へ全力を注ぐ。

最後に指揮官も「(連勝を)続けていくだけ。明日も勝てるように頑張ります」と自らに言い聞かせるように気合を入れ直していた。

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