【W杯アジア最終予選】出場停止明けの伊東純也が必勝宣言「前の選手が決める」

リモート会見を行った伊東純也

カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(12日、埼玉)に臨む日本代表MF伊東純也(28=ゲンク)が9日、オンラインで取材に応じ、必勝を誓った。

サウジアラビア戦(7日=日本時間8日)は累積警告のため、出場停止だった伊東はまさかの敗戦(0―1)に「出られないのでチームの応援というか、裏方に回りましたが、チームとして戦ってので悔しい」としつつ「チャンスはありましたし(サウジと)チャンスの数は変わらなかったので点を取るところは大事かなと感じました」と振り返った。

ここまで3試合で1得点と森保ジャパンの決定力不足は深刻だ。オーストラリア戦での復帰が見込まれる伊東は「前(攻撃)の選手が決めることが大事。まずはチャンスをつくり、アシストを狙っていきたい」とし「自分の特長はどこが相手でもチャンスをつくれるところ」と力を込めた。

1勝2敗と追い込まれた中、イレブンへの重圧も高まっている。「自分たち次第。しっかり個々の良さを出しつつ、チームとして戦っていく」とし「プレッシャーを感じないわけではないし、責任も感じますが、それを力にできるタイプと思っている。自分がチームを引っ張って行ければいいと思います」と語っていた。

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