「情弱」（じょうじゃく）とは、情報弱者の略語。ネットリテラシーが低く、ブラウザや検索機能などを使って、必要とする情報にアクセスする能力が低い人のこと。
意味
「情弱」（じょうじゃく）とは、情報弱者の略語。
ネットリテラシーが低く、ブラウザや検索機能などを使って、必要とする情報にアクセスする能力が低い人のこと。
ネットの荒波をかき分けて…
ネットワークが発達し、新聞テレビ以外にネットニュース、SNS、動画配信サイトなど様々なプラットフォームから情報にアクセスが可能となった。
多角的に情報を分析できるようになったその反面、情報を得るまでの過程が複雑化。
そのため、情報が他の情報の中に埋もれてしまい、必要とする人たちの手に渡りにくくなる事例が増えている。
ネットの荒波をかき分け、必要な情報を探し当てる能力の低い者のことを情報弱者と呼ぶのである。
「情弱」の使い方は？
使用例：
「次のコンサートのチケット、明日発売だって」
「はあ？ それどこ情報？」
「ファンクラブのお知らせのところからひっそりリンクされてた」
「おおおお情弱ファンにはチケットを売らないつもりかよ……」
「ファンがアクセスし辛いことに気づかない、運営側のほうが情弱な可能性に一票」情報を人に聞いてばかりの者に対して、ろくに調べものもできない「情弱」と呼ぶ場合もある。
しかし、情報にアクセスしづらい原因は、ネット環境の不備など状況による部分も多く、情報弱者は軽蔑されるべきことではない。
そのため、罵倒としての情弱はやや誤った使いかたである。
