【東京女子】坂崎ユカ&瑞希 沙希様にリベンジ! タッグ王座奪回「もう絶対放さんとこう」

新王者となった坂崎ユカ(左)と瑞希(東スポWeb)

東京女子プロレスの年間最大興行となる9日・大田区総合体育館大会でプリンセスタッグ選手権が行われ、挑戦者の坂崎ユカ、瑞希組が王者の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組を破り新王者となった。

「マジカルシュガーラビッツ」の坂崎、瑞希組にとっては〝リベンジ〟がかかる一戦だった。2018年8月に同王座を戴冠し順調に防衛を重ねていた2人だったが、迎えたV7戦で陥落。苦杯をなめさせられた相手が沙希様率いる「NEO美威獅鬼軍」(当時のパートナーは操)だった。

そんな因縁もあり、負けられない戦いに臨んだ2人は、序盤から抜群の連係で沙希様を翻弄する。瑞希が沙希様の蹴りの連打で追い詰められる場面もあったが、坂崎が沙希様とのエルボー合戦を展開するなど意地をぶつけ合った。

一進一退の攻防となったが、最後は瑞希がメイ・サンにキューティースペシャルを見舞いベルトの奪還に成功した。

試合後は声をそろえて「取ったぞー!」と喜びを爆発。坂崎が「大きくなって私たちのところに戻ってきました」とベルトをいとおしそうに見つめる中、瑞希も「もう絶対放さんとこう」とベルト死守を誓い合った。

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