球界きっての俊足・和田を刺してピンチ脱出
■日本ハム 4ー2 ロッテ(9日・札幌ドーム)
ピンポイントの「神送球」がチームを勢いづけた。本拠地・札幌ドームで行われたロッテ戦。日本ハム先発のドリュー・バーヘイゲン投手は初回から無死一、三塁のピンチを招いた。打席に中村奨吾内野手を迎えて投じた初球。宇佐見真吾捕手が見事な二塁送球を見せ、盗塁を試みた一塁走者の和田康士朗外野手を刺した。
和田といえば西武・源田壮亮内野手と並ぶリーグトップの24盗塁と球界を代表する俊足選手。しかも投手はクイックが得意とはいえない助っ人右腕だった。それでも二塁手のロニー・ロドリゲス内野手のグラブがほぼ動かないほどの満点送球でピンチを阻止。この回を無失点で切り抜けた。
「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルが「宇佐見真吾『ピンポイント神送球』…これセーフになる人います!?」とのタイトルで動画を紹介すると、ファンからも「グラブ動いていない」「上下左右どこに10cmずれててもセーフだった神シーンなのでは?」「この遅いクイックで和田を刺すのすご」と絶賛の声が相次いだ。
【実際の動画】セーフになる人はいるのか…宇佐見のピンポイント神送球
【動画】セーフになる人はいるのか…宇佐見のピンポイント神送球【動画:パーソル パリーグTV】 signature
(Full-Count編集部)