今夏のEUROでフランス代表に電撃復帰したカリム・ベンゼマ。
レアル・マドリーでは攻撃を牽引する活躍を続けており、リオネル・メッシもバロンドール候補のひとりに指名している。
『AS』によれば、本人はバロンドールについてこう述べていたそう。
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリーFW)
「子供の頃からバロンドールを勝ちとることを夢見てきた。僕らサッカー選手全員が抱く夢さ。
最も大事なのはチームだけど、チームの勝利に貢献し、いいプレーをして多くのゴールを決めれば、次に思うことはバロンドールだ。
だから、全てに全身全霊を尽くす。そして、いつか子供の頃からの夢を成し遂げられればいいね」
33歳になったベンゼマだが、今季のレアルではすでに10ゴール10アシストをマークしている。ただ、チームのビッグタイトル獲得という点ではやや不利かもしれない。
一方、EUROとCLのビッグタイトルを両方獲得しているのが、チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョだ。
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『gianlucadimarzio.com』によれば、彼もバロンドール獲得への思いを口にしていたそう。
ジョルジーニョ
「どんな子供もそれを夢見ている。
小さくても大きくても夢を見ることは同じなので、大きな夢を抱くほうがいい。
(受賞すれば)信じられないものになるだろうね。説明するのは難しい。
キャリアを始めた当初はとても遠くにあったものだけど、今はそれがとても近くにある。
それだけで美しいし、信じられないことさ」
2年ぶりに授与されるバロンドールは11月29日に発表される予定だ。