【NLDS】連日のロースコアゲーム ブレーブス完封勝利

【ブレーブス3-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

ブレーブス対ブリュワーズの地区シリーズ第2戦は、前日に続いてロースコアの接戦となり、ブレーブスが3対0で完封勝利。対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回81球を投げて被安打3、奪三振9、与四球0、失点0という安定感抜群のピッチングを披露。ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフも6回5安打3失点の力投を見せたが、レギュラーシーズン同様に打線の援護がなかった。

フリードが安定したピッチングを続けるなか、ブレーブスは3回表一死からホルヘ・ソレアーが二塁打を放ち、フレディ・フリーマンのタイムリーで先制。続くオジー・オルビーズのフェンス最上部に直撃する二塁打でフリーマンが一塁から一気に生還し、2点目を奪った。その後は走者すら出せない展開となったが、6回表一死からオースティン・ライリーのソロ本塁打で貴重な追加点。フリードからルーク・ジャクソン、タイラー・マツェックとつなぎ、最後はクローザーのウィル・スミスが完封リレーを締めくくった。

ブリュワーズはフリードの前に打線が沈黙。7回裏に二死1・2塁、8回裏と9回裏にも無死1・2塁のチャンスを迎えたが、いずれも得点できず、完封負けを喫した。ウッドラフはレギュラーシーズンでリーグ4位の防御率2.56をマークしたものの、9勝10敗と黒星が先行。これは9イニングあたり2.71点という打線の援護の少なさが最大の原因だったが、今日の試合でも無援護に泣くことになった。

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