本日Paraviで独占配信スタート!日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』

©小松左京 ©TBS

動画配信サービス「Paravi」では、今夜9時からスタートする日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』のParaviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」を、本編の初回放送終了後より独占配信する。

日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』は、1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」が原作。翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々なかたちで語り継がれてきた。刊行から48年の時を経て、大きくアレンジを加えた今作は、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。

Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」は、日本に迫る未曾有の危機の中で運命的に出会い、恋に落ちた1組の男女が、日本沈没までの限られた時間の中で起こるどんな困難にも立ち向かい、愛を貫く究極のラブストーリー。一日一日を懸命に生きる市井の人たちにスポットライトをあてた物語だ。

運命の出会いを果たす2人・山田愛(やまだ・あい)と蒔田奇跡(まきた・きせき)を、乃木坂46の与田祐希と板垣瑞生がW主演で演じる。

与田祐希演じる主人公・愛を大切に守る2人のキャストに、福山翔大と福山康平このたび、迫りくる未曾有の危機の中で、愛とともに助け合い、生き抜いていく主要キャストを発表する。

愛の兄・山田誠(やまだ・まこと)役は福山翔大。『恋はDeepに』(NTV)、『#家族募集します』(TBS)など今年だけでも数多くのドラマに出演している福山。今作で演じる誠は、両親を事故で亡くした後、親代わりとなって愛を育ててきた6つ上の兄。実家の農家を継いで北海道に住んでおり、東京で離れて暮らしている愛が心配で仕方がない。両親が亡くなったのは医者のせいだと思い込み、医者を毛嫌いしているという役どころ。

愛の幼なじみ・結城純太(ゆうき・じゅんた)役には福山康平。福山は、2018年に『モブサイコ100』(TX)で与田と、大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』『精霊の守り人 最終章』(NHK)で板垣と共演している。今作で演じる純太は、愛と同い年の幼なじみで、愛が持つ過去のトラウマを知っている。歌手を目指して上京しており愛の近くにいるが、愛に対して密かにずっと寄せている想いを言い出せないでいるという役どころだ。

◆スカートの書き下ろし楽曲がドラマを彩る

「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」のイメージソングをスカートが担当することが決定。

スカートは、澤部渡のソロプロジェクト。どこか影を持ちながらも清涼感のあるソングライティングとバンドアンサンブルで評判の不健康ポップバンド。2017年にメジャー1stアルバム「20/20」を発表。そのソングライティングセンスからこれまで藤井隆、adieu(上白石萌歌)など多くのアーティストへの楽曲提供を行い、数多くのドラマ・映画・CMの楽曲制作に携わっている。多彩な才能とジャンルレスな魅力が注目される素敵なシンガーソングライターであり、バンドである。そんなスカートが本作のために楽曲を書き下ろす! 彼が手掛けたイメージソングが、ドラマをどう彩っていくのか、楽しみにしていただきたい。

日本沈没という迫りくる未曾有の危機。そして、愛と奇跡の仲を引き裂こうとする大きな障害。愛が持つ過去のトラウマ・・・。

迫りくる数々の困難と恐怖に怯えながらも、愛する人とともに支え合いながら、未来のために一日一日を懸命に生き抜いていく2人の究極のラブストーリー。Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」に期待だ。

■コメント

<福山翔大>

僕が演じた山田誠は、幼い頃に両親を亡くし家族や地元のことを強く想う青年です。

僕自身、長男であり共感する部分が多く、どうか報われてくれー! と応援しながら演じていました。

自分の弱さと向き合いながら懸命に生きる姿を見届けていただけたらうれしいです。

今を生きる若者たちが、夢を語り、愛を持って助け合い、困難に立ち向かっていく素敵な物語になっています。

共演した与田さんの持つ求心力や瑞生くんのスマートかつ愛嬌たっぷりな人柄、康平くんの繊細で内に秘めた情熱がこの作品に詰まっています。是非たくさんの方に見ていただきたいです。

<福山康平>

僕が演じた純太は、主人公の愛ちゃんを何よりも大切に想っています。あまりにひたむきで、時にかっこ悪くも映るけど、それもひっくるめて僕は純太が大好きです。

現場では与田さん演じる愛に、彼女の真っ直ぐさに、僕の役を何度も引っ張ってもらいました。

以前共演した時は一緒のシーンがほとんどなく、いつかがっつり共演してみたかった板垣くん。苗字が一緒で、密かにこのお仕事を始めた時から気になっていた翔大くん。お二人が演じた奇跡と誠はとても温かくて、グッとくるものがあって、たくさん刺激を受けました。

壮大な日本沈没の裏にある愛すべきオリジナルストーリー! 是非ご覧ください!

<スカート>

物語を顧みて「ワクワクするんだけど寂しい」というところに気持ちの焦点を絞り、ストレートさと苦味のようなものを混ぜられないか、と曲を作りました。詩ではなく「ラララ」の中に何がにじむのか。楽しんでいただければ幸いです。

<プロデュース・東仲恵吾>

「最愛のひと」には、色々な形の“愛”が含まれています。

恋愛だけじゃありません。“家族愛”、“親友愛”。今回発表された2人にはその愛を担ってもらいます。

福山翔大さんが演じる兄は、ある事件がきっかけで親代わりとして妹に過剰なほどの愛を注ぐ役です。優しいけど鬱陶しい、だけど頼りにしている兄。以前ご一緒した福山翔大さんに、そんな雰囲気を感じてオファーしました。

そして、幼なじみだけど密かに主人公を思う、そんな健気で切ない役は、福山康平くんにお願いしました。康平くんはなんといっても、声が魅力です。表情もそうですが、声でその絶妙に切ない感じを演じてくれています。

そして、そんな4人を包み込むようなイメージソングをスカートさんがオリジナルで作ってくれました。

この物語を作っていて、気づいたことがあります。それは、愛たちは最悪な状況下だけど、生きることに前向きで、毎日毎日が幸せなんだということ。

そんな思いをスカートさんにお伝えして作ってもらった曲です。

そして、この曲がとてもキラキラして素敵だったので、これにインスパイアされて、タイトルバックも作りました。

どうぞ、映像と合わせて、輝かしい命の煌めきをご覧ください。

<プロデュース・武田梓>

今回、役にぴったりな素晴らしいお二人とご一緒できて、うれしく思います。

主人公・愛の唯一の家族を演じた福山翔大さん。何事にも真っ直ぐで、まさに「優しくて強い」誠は見ていてカッコイイですし、とても憧れます。

福山康平さん演じる幼なじみの純太も切ない役どころではありますが、とても輝いています。見ていただいた方は、純太のことを大好きになってしまうこと間違いなしです。

そしてスカートさんのイメージソングに、「最愛のひと」のキラキラで前向きな世界観を彩っていただきました。どんな状況でも自分の力で人生を歩んでいこう、という真っ直ぐな意志を感じて、心が前向きになるような曲です。是非お楽しみください。

■第1話 あらすじ

居酒屋でバイトをしながら絵描きを目指す山田愛(与田祐希)。ある日、バイト先の居酒屋で常連客から夢を叶えてくれるおまじないの話を聞く。伊豆にある日之島という無人島で拾った石を肌身離さず持ち歩けば叶うというのだ。愛はさっそく伊豆行きの深夜バスを予約する。そんな中、居酒屋で別の客席に座っていた蒔田奇跡(板垣瑞生)は、愛を見つめていた。奇跡は手に、ある客がお勘定と一緒に残していった「日之島には近付くな」と書かれた箸袋を持っていた。奇跡は愛に声をかける。これがのちの運命を大きく左右する出会いとなった。

■Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」

配信概要

[タイトル]Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」

[配信日時]10月10日(日)スタート 日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』

初回放送終了後に独占配信開始

[公式サイト]https://www.paravi.jp/static/saiainohito/

©小松左京 ©TBS

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