【シュライナーズチルドレンズOP】松山は伸ばせず63位後退 最終18番で痛恨ダブルボギー

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

【ネバダ州ラスベガス9日(日本時間10日)発】米男子ツアー「シュライナーズチルドレンズ・オープン」3日目(TPCサマリン=パー71)、57位から出た松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71と伸ばせず、通算5アンダーの63位に後退した。

痛恨のダボは最終18番パー4でやって来た。フェアウエーからの2打目をグリーン左の池に入れてしまい、4オン2パット。この日のアンダーを帳消しにしてしまった。男性客にボールを当ててしまうアクシデントがあった2日目に続く納得のいかないゴルフとなった。松山は「ショットはアドレスからしっくり来ず、何を試してもうまくいかなかった。最終日は少しでも良い方向にいくように頑張りたい」と語った。

首位はこの日66で回り、通算18アンダーのアダム・シェンク(29=米国)。1打差の2位にマシュー・ウルフ(米国)、トップと2打差の3位は2週連続優勝を狙うサム・バーンズ(米国)ら3人となっている。

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