“男男女・男男女・男男女”の9人きょうだい 五男が迎える運命のドラフトをTBSが密着

神戸三田ブレーバーズ・柏木寿志【写真:球団提供】

TBS特番でさわかみ関西独立「神戸三田ブレイバーズ」の柏木寿志内野手らを特集

11日に行われる「プロ野球ドラフト会議2021」、今年もTBSで運命の瞬間を午後4時50分から生中継。午後7時からの特番「速報ドラフト会議2021 THE運命の1日」では、9人兄弟で育った独立リーガーなど、家族の夢を背負う若者たちに密着し、その瞬間を見届ける。

大家族の夢を追うのは、さわかみ関西独立リーグ・神戸三田ブレイバーズの柏木寿志(かずゆき)内野手。きょうだいの順番は“男・男・女・男・男・女・男・男・女”。柏木内野手は五男となる。長崎出身で九州文化学園から入団。右投右打、身長は174センチ、66キロの遊撃手だ。NPB入りをして、支えてくれた家族に恩返しをしたい一心で野球に打ち込んできた。

社会人ナンバーワン右腕といわれる三菱倉敷オーシャンズ・廣畑敦也投手の特集では、父との絆が紹介される。「ヤクルトが好きすぎる」父親で名前の由来は元ヤクルト監督の古田敦也氏からとったいう。弟の「臣吾」さんは現在、優勝争いを繰り広げる高津臣吾監督から名前をとった。運命の糸はヤクルトと結ばれるのか……注目が集まる。

他にも盛岡大付(岩手)のスラッガーとして注目を集めたルートインBCリーグ茨城の植田拓外野手も登場。妻と子を持つ独立リーガーとなった今に迫る。奄美大島出身の神村学園・泰勝利(たい・かつとし)投手は、離島出身で中学時代は野球部員がわずか1人という環境から生まれたドラフト候補だ。スタジオには野球を愛する中居正広さんや出川哲郎さん、巨人マニアのクイズ王・伊沢拓司さん、巨人大好き芸人の四千頭身・後藤拓実さんが登場。視聴者とともに運命の瞬間を見守る。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2