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プレナスなでしこリーグ第21節が10日に開催され、大和シルフィードがニッパツ横浜FCシーガルズと激突。伊賀FCくノ一三重が日体大FIELDS横浜と、オルカ鴨川FCとアンジュヴィオレ広島との一戦に臨んだ。
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ニッパツ横浜FCシーガルズ vs 大和シルフィード
奇跡の残留には勝利あるのみとなった大和Sは、開始10分にニッパツの小須田璃菜に痛恨の先制点を許してしまう。白星を挙げるには2点以上が必要となった大和Sは62分、FKのトリックプレーから須恵裕貴子がグラウンダーのクロスを送り、濱本まりんが押し込みスコアをタイに戻す。しかし逆転までには至らず、ドローに終わった大和Sは同時キックオフだったアンジュが勝利したため、最下位が確定した。
オルカ鴨川FC vs アンジュヴィオレ広島
前節接戦を制したアンジュは、今試合では両者とも譲らない一進一退の攻防を展開する。このままスコアレスで終わるかに見えたが、82分に冨田実侑が意表を突いたミドルシュートを披露。アンジュが1-0で勝利を収め、最終節を残して11位以上が決定した。
伊賀FCくノ一三重 vs 日体大FIELDS横浜
本拠地の上野運動公園競技場で今シーズン最終戦に臨む伊賀FCは、16分に得点ランクトップを走る西川明花が先制点をゲット。一度F日体大に追い付かれるも、伊賀FCが34分に42分に立て続けにネットを揺らす。86分には西川が今シーズン18得点目を叩き出し、伊賀FCが4-1の完勝でホーム最終戦を締め括った。
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