宮野真守 2年ぶり有観客ライブで15曲熱唱「僕らがみなさんの道標になります!」

ぴあアリーナMMでコンサートを行った宮野真守(中)

声優、俳優、歌手として活動をする宮野真守(38)が10日、神奈川県横浜市のぴあアリーナMMでライブ「MAMORU MIYANO COMEBACK LIVE 2021 ~RELIVING!!~」を開催した。

2019年9月に横浜アリーナで開催して以来の有観客ライブで、オープニング映像の後にバンドメンバー、ダンサーと共に宮野がステージ上に登場。今回は9日、10日の2日間のライブで、この日は「みんな! マモのライブが帰ってきたよ! ただいま!」とファンに向かって声をかけた。

「この景色を僕は待っていました。2年ぶりの有観客ライブ、長い道のりでした。みんなの思いと声は僕たちに届いています。ここからが新しいスタートです。僕のライブにおいてもここから新たに示していきたいと思っています。僕らがみなさんの道標になります!」とファンへの思いとライブへの意気込みを語った。

オープニングナンバーに7月7日にリリースした22枚目のシングル「Dream on」のカップリング曲「MILESTONE」を披露。〝再会の喜びを分かち合う〟というメッセージが込められた楽曲で、ファンへ手を振りながら笑顔で歌い上げていった。

ライブ終盤では昨年リリースしたシングル「透明」を、今回のライブ開催に向けての歩み一つひとつをかみしめるよう、歌詞に思いをのせてファンへ届けた。ステージではシングル「Dream on」などメドレーを含む全15曲を熱唱した。

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