サンドウィッチマンが「おかえりモネ」に漁師役で出演。「これで一流の役者の仲間入り」

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8:00ほか)で、1週間の内容を振り返る土曜ナビゲーターを務めるサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が、本日10月11日放送の本編・第106話と12日放送の107話に出演している。

本作は、宮城県気仙沼市で生まれ育ち、登米で青春を送った永浦百音(清原果耶)が、東日本大震災で被災し、生き方を模索する中で天気予報の可能性に着目。気象予報士の資格を取って上京し、故郷にかつての活気を取り戻そうと“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、故郷に貢献する道を探る姿を描く希望の物語。「きのう何食べた?」(テレビ東京ほか)などを手掛けてきた、安達奈緒子氏の脚本によるオリジナル作品で、内野聖陽、鈴木京香、坂口健太郎、西島秀俊、永瀬廉らが出演している。

念願だった本編に漁師役で出演を果たした2人。伊達が「僕たちも、これで一流の役者の仲間入りですかね」と胸を張ると、「まあ、そうなるでしょうね。まあ緊張しましたけどね。気象予報士役で出てます」と早速ボケる富澤。

伊達は「いやどう見ても漁師だわ」とツッコミつつ、「でも、本当に緊張した。方言慣れているはずなのに、 いざ!となるとできなくなったわ!」と感想を話し、 富澤が「方言強すぎると、伝わらないしね。これ、全国放送だから、みんな分かんないとクレーム来ちゃうでしょ。ほかの出演者の方も、気仙沼の方言うますぎたよね」、 伊達も「俺らが本気出しちゃうとね!何言ってっかわかんないからね! ここ、実は渋谷のスタジオじゃなくて、気仙沼の漁協じゃない?って信じそうになったよ」と、苦労した様子の方言について触れた2人。

続けて富澤が「それに俺たちもなじみすぎ」と言うと、伊達が「皆さん気付いてくれるかな? 俺たちが出てるって。俺なんか、かけてるメガネは自前のじゃなくて役用のメガネだし。いつもと違うから分からないかも」と普段との微妙な違いを挙げ、富澤は「ほとんど一緒だから変わらないわ」と笑った。

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