【W杯アジア最終予選】大一番へ古橋が救世主になる!「「勝てると思う、いや勝ちます」

古橋亨梧(東スポWeb)

日本代表FW古橋亨梧(26=セルティック)が、カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(12日、埼玉)に向けて救世主になると宣言した。

負ければ7大会連続のW杯出場は遠のき、森保一監督の解任も避けられないオーストラリア戦。11日にオンラインで取材に応じた古橋はこれまで体験したプレッシャーと比べて「いや…正直初めての経験」と吐露。ただ押しつぶされることはなく「でも、このタイミングでいい経験ができている。勝つためにいいプレーができたら。チームとしても個人としても一回り、二回り大きくなる」と強い覚悟を持っている。

得点力不足に悩む森保ジャパンにあって、セルティックで抜群の決定力を見せる古橋にかかる期待は大きい。「チャンスが作れる自信はあるが、そこから先が大事。やっぱり決めないと。信頼してもらえていると感じるし、試合に出れば絶対チャンスが来ると思うのでその1本を決めたい。勝つためにゴールを決めたい」とチームを救うゴールを奪うつもりだ。

そして運命の一戦へ向けて「自分たちを信じて自信を持ってやり続けることが大事。自分たちの持っているものを試合で出すことができれば勝てると思います…いや勝ちます!」と力強く宣言した。日本が誇るスピードスターが大一番で躍動する大きな注目が集まる。

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