ずん・飯尾、大好きな喫茶店めぐりの旅へ

BSテレ東では10月17日から、喫茶店を愛する男・ずんの飯尾和樹の冠番組「飯尾和樹のずん喫茶」(日曜午後5:00)がスタートする。

同番組は、気になる喫茶店への入店から退店まですべてを、“ずん飯尾目線”で楽しむ喫茶店めぐりの旅番組。記念すべき第1回は、東京・浅草エリア。東京都内でも数多くの昔ながらの喫茶店が立ち並ぶ、レトロ喫茶店好きにはたまらない場所だ。

まず訪れたのは、千束通り商店街にある「デンキヤホール」。創業1903年の懐かしいこの店では、味のある外観や看板に触れながら、飯尾は80歳を超えてなお現役の2代目女将さんや常連に歓迎されて楽しくおしゃべり。ホットよりもアイス派だという飯尾は、お店のこだわりのカップでアイスコーヒーを飲みながら、おすすめのメニューの「オムマキ」と「ゆであずき」も堪能する。

かっぱ橋道具街通り近くの「オンリー」では、看板に“魔性の味”という文字が。そんな雰囲気に誘われて入ってみると、コーヒーのいい香りが漂う店内にとても明るいご夫婦が。夫婦の心が温まるなれそめ話を聞きながら、主人の父である先代マスターから受け継がれてきたコーヒーを堪能する。

ロケを終えた飯尾は「楽しかったですよ、本当に! あと、シンプルに…撮影中に座りが多くてラクラクで。それなのにおいしいコーヒーと自慢のお料理を食べられるわけですから。打ち合わせ気分でやっていましたね。28歳の頃にタイムスリップして、暇で暇で床ずれするくらい寝ていた自分に言ってあげたいですね、『もうちょっとしたら、すごいいい番組が始まるよ』って」と冠番組スタートに大喜びだ。

番組を手掛ける鈴木拓也プロデューサーも「『大好きな昔懐かしい喫茶店に、飯尾さんと行ったらきっと楽しいだろうなぁ!』…そんな思いで企画書を作ったら、そのまんまの楽しい番組になりました。優しいマスターさん。楽しく話せる常連さん。こだわりのコーヒーに自慢のお料理。喫茶店が大好きな飯尾さんと一緒に、飯尾さん目線で喫茶店を楽しんだ後で、自分も近所の喫茶店に行きたくなる…そんな番組になったと思います!」と手応えを明かしている

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