【ドラフト会議】ソフトバンク2位の慶大・正木が喜びの声「チームの勝利に貢献できれば」

ソフトバンクが2位指名した正木智也(慶應義塾体育会野球部提供)

東京六大学の右の大砲が目標を新人王に定めた。11日、ソフトバンクから2位指名を受けた正木智也外野手(21=慶応大)が慶大で会見。「ボクの長所はバッティング。その長所を存分にいかしてチームの勝利に貢献できればなと思います」と喜んだ。

六大学で通算10本塁打を放っている正木は目標を「新人王」に定めた。対戦したい投手には「山本由伸選手(オリックス)」と侍ジャパンの金メダル右腕を挙げた。

「本当にすごいピッチャー。対戦するのが楽しみですし、そういうピッチャーを打っていかないと活躍できたとは言えないと思うので、高い目標を置いてやりたいと思います」と正木は目を輝かせた。

同席した慶大・堀井監督から本塁打王を狙える選手と声をかけられ「狙うからには一番難しいホームラン王というものを狙っていきたい。その目標に向かってしっかり努力したいと思っています」と182センチの長距離砲は前を向いた。

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