富田宇宙選手に熊本県・市のダブル表彰 パラ競泳メダル3個

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「くまもと夢づくり賞」を受賞した富田宇宙選手(右)。左は蒲島郁夫知事=県庁(県提供)

 熊本県民に夢を与えた個人・団体をたたえる「くまもと夢づくり賞」の贈呈式が11日、県庁であり、東京パラリンピックの競泳男子でメダル3個を獲得した富田宇宙選手(32)=日体大大学院、熊本市出身=に表彰状が贈られた。

 夢づくり賞は2009年に蒲島郁夫知事が創設し、県民栄誉賞と並ぶ栄誉と位置付けている。富田選手は視覚障害クラスの男子400メートル自由形と100メートルバタフライで銀メダル、200メートル個人メドレーで銅メダルに輝いた。

 蒲島知事から表彰状や副賞となる特製のくまモンの置物を受け取った富田選手は「夢の大切さを発信してきただけに、夢に関する賞をもらえてうれしい。次のパリ大会に向けて頑張りたい」と喜びを語った。

 熊本市も同日、富田選手に市スポーツ特別功労者表彰を贈った。市役所で表彰式があり、大西一史市長が記念の盾などを手渡した。

 同表彰は、市のスポーツ振興やイメージアップに貢献した選手らを「市スポーツ振興基金」から顕彰。東京五輪野球の村上宗隆選手(21)の表彰も決まっており、計11人となる。また、五輪・パラに出場した市関係9選手にも同基金の「奨励賞」を贈る。(内田裕之、河北希)