相鉄グループは11日、相鉄線星川─天王町駅間(横浜市保土ケ谷区)の高架下開発に着手すると発表した。星川駅周辺と天王町駅西側の2カ所を1期目の開発エリアと位置付け、歩行者空間やスーパー、カフェなどを整備する。2022年末までの開業を目指す。
両駅間では、相模鉄道(同市西区)と横浜市による連続立体交差事業で、18年までに9カ所の踏切がなくなり、高架下に全長約1.4キロの空間が生まれた。相鉄と相鉄アーバンクリエイツ(同)、相鉄ビルマネジメント(同)は20年12月、保土ケ谷区と協定を結び、計画を進めてきた。