武井氏公認 県連「支援は自主判断」

 自民党本部は11日、衆院選宮崎1区で現職の武井俊輔氏(46)を公認することを決め、県連を揺るがした公認問題が決着を見た。武井氏や1区への出馬を表明している他の立候補予定者は、それぞれの立場で今回の決定を受け止め、ようやく構図がほぼ固まった選挙戦を見据えた。一方、自民県連は1区の選挙対応を「自主判断」に決めており、県連幹部は公認決定でも「対応は変わらない」と述べた。

© 株式会社宮崎日日新聞社