裏切り者扱いのドンナルンマ、母国でブーイング…イタリア代表はサンシーロを除外

今夏のEUROで優勝を遂げたイタリア代表。大会MVPに選ばれるなど英雄的な活躍を見せたのが、若き守護神であるジャンルイージ・ドンナルンマだ。

ただ、彼は7日にサン・シーロで行われたスペインとのUEFAネーションズリーグ準決勝でブーイングを受けた。

ミランとの契約延長を拒否し、PSGへフリー移籍したことで、かつての本拠地では裏切り者扱いされているようだ。

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そうしたなか、イタリア代表は来月にワールドカップ予選の大一番であるスイス戦を控えている。

『tuttomercatoweb』によれば、イタリアサッカー連盟はこの決戦をローマのスタディオ・オリンピコで行おうとしているとのこと。

いまだ予選無敗の両チームが激突する首位攻防戦は非常に重要な一戦になる。ドンナルンマへのブーイングがあったことからイタリアサッカー連盟はサン・シーロでの開催を除外。

一方、オリンピコはラグビーイタリア代表も使用しており、11月6日にはオールブラックスとのテストマッチが組まれている。

スイス戦はその1週間後の12日に予定されているが、それでも連盟側はオリンピコでの試合開催を希望しているという。

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