パナソニック、ライブスイッチャー「AV-UHS500用」NDI I/Fユニット発表。NDI/NDI|HXによるIP伝送を実現

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社は、2020年2月に発売したコンパクトライブスイッチャーAV-UHS500用オプションユニット「NDI I/Fユニット AV-UHS5M6G」を2022年春に発売する。これにより、AV-UHS500では12G-SDIおよびHDMIに加えてNDI、NDI|HX経由でのIP伝送が可能となる。

AV-UHS500はNDI I/Fユニットを装着することにより、高画質・低遅延な映像伝送を実現するNDIや、低ビットレートで安定した伝送が可能なNDI|HXに対応。信頼性の高いハードウェアベースのスイッチャーにIPインターフェースを内蔵することで、従来のSDIシステムに加えて、外付けの変換器を使用せずにIP伝送プロトコルも利用する事ができる。AV-UHS500の本体背面に装着して使用するため、複雑な設定を行う必要もなくLANケーブル1本でIPストリーミングシステムを構築可能。準備時間を短縮し、特設会場などでも容易にリモートでのライブ映像制作環境を整えることができる。

さらに、NDI1もしくはNDI|HXに対応した同社製カメラと組み合わせて使用することで、映像伝送からカメラコントロール、タリー出力までを1本のLANケーブルのみで行うことが可能。さらに、カメラ制御も遠隔で行える。主な特長は次の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

※1:ここでのNDI®は、High bandwidth NDI®、NDI®|HXはHigh efficiency low bandwidth NDI®|HXを意味します。NDI®とは、NewTek, Inc.によって開発されたIP利用における新しいライブ映像制作ワークフロー支援プロトコルです。NDI®はNewTek, Inc.の米国における登録商標です。

※2:当社製4K/HDインテグレーテッドカメラおよびメモリーカード・カメラレコーダーAG-CX350。NDI®、NDI®|HX対応の4K/HDインテグレーテッドカメラはパナソニック

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