線路付近に車転落 運転見合わせなど影響 広島

JR可部線の線路付近に車が転落し、撤去のため電車の運転を見合わせるなど影響が出ました。

12日午前4時半ごろ広島市西区新庄町のJR可部線・三滝ー安芸長束間にある新庄踏切付近で、80代の男性が運転する車が土手から転落する事故がありました。男性にケガはありませんでした。

JR西日本では電車の運行は可能だと判断しましたが、現場付近で速度を落として運転したため、運休や遅れが発生し通勤通学時間帯の電車にも影響が出ました。

また午前9時ごろから11時ごろまで車の撤去作業や安全確認のため可部線全線で運転を見合わせました。

JR西日本によりますと計23本が運休するなど、約1万5千人に影響が出たということです。

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