庭キャンプで使える!火起こしに便利なアイテム3選 秋刀魚を上手に焼くコツも

庭キャンプで食欲の秋を満喫しよう!ということで、秋といえばの食材「秋刀魚」を七輪で炭火焼きにしてみました。庭で炭火焼きする際に便利なギアや秋刀魚が網にくっつきにくい焼き方など紹介していきますね。

秋は庭キャンプがおすすめ!おうちにあるもの×キャンプギアを組み合わせれば炭火焼きも簡単!

秋は暑過ぎず寒過ぎず、キャンプのベストシーズン。

でも、今はなかなかキャンプ場へ行きにくいという方や、人気のシーズンだからこそ予約が取れないという方も多いはず。

そこでおすすめなのが「庭キャンプ」です!

おうちで気軽にキャンプ気分が味わえる上、キャンプには持って行きづらいアイテムなども気にせず使うことができるので、実際のキャンプよりも楽ちんに楽しめてしまうのも魅力。

今回は、秋と言えば食べたくなる秋刀魚を庭キャンプで炭火焼きしてみました!

手軽に庭キャンプで炭火焼きを楽しむコツをご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

【下ごしらえ】炭火焼きで秋刀魚をおいしく焼くためのコツ

筆者撮影

買ってきた秋刀魚は流水で洗ってキッチンペーパーで拭いて水気をとってください。

筆者撮影

その後、秋刀魚の両面全体に塩をまんべんなくふりましょう。写真のように多めにふって下さい。

このまま炭をおこしている間、寝かせます。臭みの元となる水分がでるので焼く前にしっかりふきとります。

また、寝かせることで塩味が秋刀魚にしっかりつきます。

ちなみに秋刀魚の鱗は剝がれやすく、スーパーでよく見るこの状態のときは既に鱗は取れているので気にしなくても大丈夫です。

ちょっと残ってる場合でも流水で洗うことで取れるレベルです。

【火起こし】庭キャンプで手軽に炭火焼きができる便利アイテム3選!

つづいて、火起こしに便利なおすすめアイテムを3つご紹介します。

キャンプには持っていけないけど庭キャンプなら使えるアイテムや、キャンプでも活躍するおすすめアイテムを使って、実際に庭キャンプで火起こしをしてみました!

おすすめ火起こしアイテム1「七輪」:庭キャンプだからこそ使いやすい

筆者撮影

まず七輪ですね。筆者は丸型の一般的なものを使用しています。

重くかさばるのでキャンプには持っていきませんが、自宅の庭で使う分には組立て不要で簡単に炭火が使える便利なアイテムです。

(※お庭で火を起こす場合は、地域のルール等を事前に確認し、近隣の迷惑にならないよう火を使いましょう。)

丸形の場合、秋刀魚だとはみ出してしまうので気になる方は長方形の七輪がおすすめです。

▼丸型七輪

▼長方形七輪

ちなみ一番安くて簡単なのは建築資材のU字溝を使う方法です。ホームセンターでひとつ数百円で購入可能ですよ。

筆者撮影

おすすめ火起こしアイテム2「火起こし兼火消し壺」:一つ二役で便利!

筆者撮影

こちらはチャコールスターターにもなり、火消し壺にもなるひとつ二役の便利ギアです。

上下に蓋があり、両方とも外すとチャコールスターターに、両方とも蓋をすると密閉された火消し壺になります。

▼グリーンライフ(GREEN LIFE) /火おこし兼用火消しつぼ

筆者撮影
筆者撮影

キャンプやBBQの時と同じく、火おこしの際に便利ですよねチャコスタ。

こちらも七輪同様かさばるのでキャンプには持っていきませんが、自宅で使うと燃え残った炭も保存できて便利です。

チャコスタだけなら折りたためてコンパクトになるものもたくさんありますので参考まで。

▼コールマン/チャコールスターター

おすすめ火起こしアイテム3「ファイヤーライターズ 」:ライター不要の着火剤

筆者撮影

チャコスタを使う場合、着火剤を放り込んで火をつけるのが一般的ですが、ここでも便利ギアをご紹介。

その名の通り着火剤とマッチが一体となったギア「ファイヤーライターズ 」です。

筆者撮影
筆者撮影

一般的なマッチと同じで、箱側面で擦って火を付けます。

筆者撮影

すると一体になっている着火剤部分が燃えはじめ、8〜12分は消えません。

あとは炭を積んで待つだけ!

筆者撮影
筆者撮影

こちらは通常の着火剤よりコンパクトで持ち運び便利。キャンプシーンでも庭でも使えるギアですね。

「おぎやはぎのハピキャン」でも、たけだバーベキューさんが火起こしに使用していました!

【秋刀魚の上手な焼き方】炭火焼きで秋刀魚を焦げつかせないコツ

筆者撮影

炭がいこったら、まず網を熱してオリーブオイルを塗ります。こうすることで秋刀魚が網にくっつきにくくなります。

筆者撮影

丸型で秋刀魚をのせると、はみ出してしまうので、オーバーサイズの網を使っています。

安定するのでおすすめです。

筆者撮影

脂がのった秋刀魚は直火で焼くとすぐに焦げるので、炭火の遠赤外線でじっくり焼きましょう。

それでも脂が滴り、火柱が上がることもあるので筆者は網ごと上へ秋刀魚を避難させて火が落ち着くまで様子見してます。

それでも火が強い場合は七輪の通気口を閉めて供給される酸素量を調整しましょう。

筆者撮影

あとはじっくり焼いて完成!

残った炭は火消し壺に入れて鎮火させれば、再利用できます。

筆者撮影

秋本番!庭キャンプでひと手間かけて炭火焼きを楽しもう!

筆者撮影

秋といえば食欲の秋!秋といえば秋刀魚!ということで、七輪を出してお庭キャンプ。

単純に炭火で秋刀魚を焼くだけなら、七輪に木炭突っ込んでガスバーナーで着火するのが実は一番簡単で楽ちんです。

でもそれだと面白くないので、面倒すぎず楽すぎず、程よいところかな?という手順で紹介させていただきました。

また、大前提として屋外で火を使うと煙がでます。近隣の迷惑にならないか確認してから火を使いましょう。

さて、これから気温も下り虫も少なくなる季節。外遊びのベストシーズン到来です。

まずは秋の味覚を堪能するところから始めてみては如何でしょうか?

▼その他の「庭キャンプ」の楽しみ方や火起こしに便利なアイテムはこちらの記事で紹介しています!

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