「ちむどんどん」ヒロイン・黒島結菜がクランクイン!「一日一日を大事に」

黒島結菜がヒロインを務め、NHK総合ほかで来春放送の2022年度前期連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8:00ほか、開始日未定)の撮影が9月21日からスタート。NHK放送センター内のスタジオで、沖縄・やんばる地域で家族と暮らす比嘉暢子(黒島)の高校生時代の場面などが撮影されている。

“朝ドラ”第106作となる本作は、ふるさと沖縄の料理に夢を懸けた暢子と支え合う兄妹たちの、本土復帰からの歩みを描く、笑って泣ける朗らかな50年にわたる家族の物語。映画「フラガール」(07年)や、「マッサン」「こもりびと」(ともにNHK)などを手掛けた羽原大介氏が脚本を務めるオリジナルストーリーで、暢子の両親役で仲間由紀恵、大森南朋、きょうだい役で竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が出演する。

10月5日にクランクインした黒島は「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分」と明かし、「ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます。今は主人公の生家である比嘉家のセットで撮影をしていますが、沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家のつくりとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰ってきたような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです」と心境を語った。

そして「撮影では、沖縄そばなど食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちを一つ一つ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています。放送はまだまだ先になりますが、いい作品が作れるように頑張りますので、皆さん楽しみに待っていてください!」と意欲を燃やしている。

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