ゆりやん 毎日電話する相手はコロチキ・ナダル「私のことを心配してくれて、とても優しい人」

ゆりやんレトリィバァ

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(30)が12日、都内で女優のビーニー・フェルドスタイン主演の英映画「ビルド・ア・ガール」(22日公開)の公開直前イベントに出席した。

主人公・ジョアンナこと“辛口音楽ライタードリー・ワイルド”に扮(ふん)し、真っ赤な髪とド派手なタキシード衣装で登場したゆりやん。持ち前の英語力で、ドリー・ワイルドが初めての授賞式に臨む劇中シーンを再現した。

トロフィーを片手に登場するも2分間の無言で笑いを誘うと、その後は英語を交えてハリウッド女優さながらに感激のコメントを披露した。

ゆりやんは高校生でありながら大人社会に一人で飛び込み、前向きに進んでいく主人公・ジョアンナに共鳴したようで、「30歳の大人の自分でも、これから夢を追いかけるぞ!と前向きな気持ちになれた」と語った。

さらに、ゆりやんは16歳でライターデビューしたジョアンナのように若くしてブレークしたからこその失敗について、「失敗の連続でした。芸人になりたての22歳の時、おなかがいっぱいなのに先輩にランチに誘われてしまい、3人前もごちそうになり、お店を出た瞬間リバースしてしまったことがあります。申し訳なかったですね」と打ち明けた。

さらに、尊敬する人を聞かれると、毎日電話をしているというお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルと告白。「いつも私のことを心配してくれて、とても優しい人なんです。最近は運転の練習の相談もしました」と、うれしそうな笑みを浮かべた。

また、崇拝している人については、パーソナルトレーナーを務める岡部友さんを挙げ、鍛え上げたという自慢のおしりをおちゃめに披露した。

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