仏大統領、国内産業投資4兆円

筆頭は小型原子炉開発

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2030年に向けた約4兆円規模の投資計画を発表するマクロン仏大統領=12日、パリ(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランスのマクロン大統領は12日、2030年に向けて国内産業の再興を図る300億ユーロ(約4兆円)規模の投資計画を発表した。地球温暖化対策や他国に依存しない「独立性」の確保を中心課題とし、世界的に開発の動きが進む小型原子炉開発への投資を筆頭に挙げた。

 来年4月の大統領選で再選を目指すマクロン氏はまだ再出馬を明言していないが、大統領府での約1時間40分に及ぶ発表は選挙演説の様相を呈した。マクロン氏は「(計画の)鍵はフランスと欧州の将来に責任を持てる能力を身に付けることだ」と訴えた。発電規模の小さい原子炉開発には10億ユーロを投入すると表明した。