神奈川の文化の発展に功績のあった個人・団体に贈られる第70回神奈川文化賞(県、神奈川新聞社主催)が12日、発表された。文化賞は、アニメーションや特撮作品を数多く生み出してきた映像作家の庵野秀明さんら4人、今後の活躍が期待される文化賞未来賞には、作家の宇佐見りんさんら2人が選ばれ、計6人の受賞が決まった。
審査委員会(委員長・嶋田充郎テレビ神奈川取締役編成・報道担当)は学識経験者や知事ら計18人で構成。
ほかに文化賞は建築家の隈研吾さん、映画評論家の山根貞男さん、ファンケル創業者の池森賢二さん、未来賞には日本画家の谷保玲奈さんも選ばれた。
贈呈式は11月3日、関係者のみで行われる。