佐野勇斗が横浜流星の相棒に 賭けに魅了され、生死を懸けたゲームに巻き込まれる青年役 「嘘喰い」

迫稔雄作による同名漫画の映画化作で、横浜流星が主演する漫画「嘘喰い」に、佐野勇斗が出演する。

佐野勇斗が演じるのは、天才ギャンブラーの斑目貘(まだらめばく)と偶然の出会いを果たし、人生が一変する青年・梶隆臣(かじたかおみ)。借金を抱えてうまくいかない人生を嘆いている、どこにでもいる青年が、貘と行動を共にするうちに賭けに魅了されていき、次第に相棒となっていく。

「ドラゴン桜」のミステリアスな元教え子や、「TOKYO MER 走る緊急救命室」でのメカオタクの臨床工学技士、そして現在オンエア中の「真犯人フラグ」と、立て続けに話題のドラマに出演している佐野勇斗。そんな佐野が、「嘘喰い」では生死を懸けた騙し合いゲームに巻き込まれていく。

佐野は、「キャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける役」「(横浜とは)休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです」とコメントを寄せている。

「嘘喰い」は、2006年から2018年までヤングジャンプで連載され、49巻まで発売されたコミックスがシリーズ累計880万部を突破した、迫稔雄作による人気漫画の映画化作。あらゆるギャンブルや殺しが行われる、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点である会員制の倶楽部賭郎(かけろう)を舞台に、主人公の斑目貘(まだらめばく)と悪人たちの、巨額の金と命を懸けたゲームが描かれる。斑目貘を、映画「きみの瞳が問いかけている」やテレビドラマ「着飾る恋には理由があって」の出演など、活躍を続ける横浜流星が演じる。

【コメント】

■佐野勇斗
梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。
そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。
流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。

【作品情報】
嘘喰い
2022年2月全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会

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