いよいよ秋のリーグ戦が開幕した。慶大は初戦の相手亜細亜大に対し、立ち上がりこそ自分たちのリズムに乗ることができなかったものの徐々に勢いをつけ、チーム一丸となって1勝を掴みとった。彼らの武器である「泥臭さ」を発揮してリーグ戦を駆け抜けてほしい。
※関東大学バスケットボール連盟の定める新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、今大会における3部リーグの対面取材は禁止となっております。そのため、スコアと選手インタビューのみの掲載となります。何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
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山下卓馬(政3・静岡城北)
――今回の試合を振り返って
今回の試合は立ち上がりが非常に重く、自分達のリズムでバスケをすることができませんでした。なんとか、ディフェンスとリバウンドで立て直そうとしましたが、なかなか出来ずそこが課題だと感じました。
――秋シーズンの初戦として意識したこと
7月の後半からシーズンがスタートして、8月には初等部の体育館を使わせていただき、準備をしてきたのでそれを発揮し、勢いに乗ることを意識しました。
――勝因は
後半の下級生の躍動が勝因だったと思います。スタート・控え選手関係なく、高め合うことが、チームが強くなる必須条件だと感じています。
――次戦に向けて
負けられない戦いが続くので、1試合1試合全力で戦っていきます!
水谷裕葵(環3・四日市工業)
――亜細亜大戦を振り返って
試合を通して、シュート確率が悪く、簡単なミスが多かったです。
チームとしての連携やディフェンスの緩さ等、いくつか課題が見つかる試合でしたが、まずは一勝できたことをうれしく思います。
――早慶戦後から力を入れて練習してきたところ(今回の試合で発揮できたか)
リバウンドを確実に取ることと、チーム5人の動きの合わせを重点的に練習してきました。ディフェンスリバウンドに関しては、チーム全員が強く意識した故に、ボールを保持することが出来ていたのに対し、オフェンスではミスが目立ち、練習通りの動きができていなかったので改善していきたいです。
――玉川大戦に向けて
まずは、1週間ほど時間があるので、初戦で露呈した課題を修正して、最大限の準備で試合に臨みます。当日は、試合の入りと、後半の粘り強さで、是が非でも勝利をつかみたいです。
山本康瑛(政2・長崎西)
――試合を終えて感じたこと
試合内容としてはあまり良いものではありませんでしたが、長く続くリーグ戦の初戦を無事に勝つことができてよかったです。
――プレー時間でも得点面でも大きくチームに貢献されていたご自身のプレーについて
今回のプレーは練習でやってきたことのみで戦うことができたので良かったです。
――次に向けて
今回の試合は出だしが多少悪くても立て直すことができましたが、次戦では最初からフルスロットルで戦いたいと思います。