【MLB】大谷翔平、今季の“超低空弾”トップ5 1位は2秒でスタンドへ、角度21度で130m超えも

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

リアル二刀流初の一発に、先輩・雄星から放った特大弾もランクイン

エンゼルスの大谷翔平投手は、メジャー4年目の今季、投打に大活躍を収めた。中でも、終盤まで本塁打争いを繰り広げ、リーグ3位の46本塁打には、世界中が注目した。今回は、大谷が放った46本のうち、打球角度に着目。最低弾道トップ5を振り返る。

◯第1位 18度 2打席連発の28号は2秒でスタンドに突き刺さる超低空弾

6月29日(日本時間30日)敵地・ヤンキース戦。この日、3回の第2打席で右翼へ本塁打を放っていたが、第3打席で2打席連発弾。打球角度18度、2秒でスタンドへ突き刺さった一発はまさに“弾丸”ライナーだった。

◯第2位 18度 打球速度約184キロ、日本人最速20号にファン早くもMVPコール

6月18日(同19日)本拠地タイガース戦。5回の第3打席で放った一発は、松井秀喜のチーム106試合目を塗り替える日本人最速70試合目での20号。打球速度184キロの“高速低空弾”に本拠地は早くもMVPコールの大盛況だった。

◯第3位 20度 シーズン最終戦で初回先頭打者弾、100打点の大台に乗せた

10月3日(同4日)敵地マリナーズ戦。シーズン最終戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の先頭で右翼席に突き刺した。これでキャリア初の100打点に到達。投手として130回1/3、156奪三振。打者として138安打、103得点でメジャー史上初の投打五部門での100到達となった。

◯第4位 21度 先輩・雄星から放った一発は、130メートル越えの特大弾

6月5日(同6日)本拠地マリナーズ戦。花巻東の先輩・菊池雄星投手から初回1死の第1打席で第16号を放った。打球角度は21度でも、飛距離436フィート(約133メートル)の特大弾だった。

◯第5位 21度 渡米後初の“リアル二刀流”での弾丸ライナーの特大弾

4月4日(同5日)本拠地ホワイトソックス戦。渡米後初の投打同時出場を果たした大谷は、第1打席で先制ソロを放つと、投球では、渡米後最速タイの101.1マイル(約161.7キロ)を計測。リアル二刀流に全米が衝撃を受けた。(Full-Count編集部)

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