米音楽シーンで活躍する日本人キーボード奏者=BIGYUKI、新作『Neon Chapter』リリース

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BIGYUKIの最新作『Neon Chapter』が本日10月13日にリリースした。

NYを拠点として日本人として初めて全米アルバムチャート1位作品2つに参加し、カマシ・ワシントンのツアーに参加するなど世界的に活躍するキーボード奏者BIGYUKI。本作は、フル・アルバムとしては4年ぶりとなるニュー・アルバム。

アート・リンゼイ、マーク・ジュリアナ、エリック・ハーランド、トパーズ・ジョーンズ、ハトリミホなど現代の米国音楽シーンを代表する錚々たる面子が参加し、マスタリングはケンドリック・ラマー、タイラー・ザ・クリエイター、アール・スウェットシャツなどの作品を担当するマイク・ボッツィが担当。

ローズハートやトパーズ・ジョーンズといった気鋭のシンガーを迎えた「Let It Go」や「Storm」、BIGYUKIのピアノを存分にフィーチャーし、中村恭士、エリック・ハーランドとスリリングな演奏を繰り広げる「Neon Chapter」や「Theia」、マーク・ジュリアナのミニマルなビートを堪能出来る「Duck Sauce」、共同プロデューサーであるポール・ウィルソンの手腕がいかんなく発揮された「LTWRK」など、これまで以上にバラエティに富んだ内容となっている。

ジャケットの印象的なイラストは、スイスで活動する日本人芸術家Teiji Hayamaによるもの。

本作について、BIGYUKIは「Neon Chapter には、霧が晴れた新しい世界へと向かっていく疾走感やその未来への願いを表現しました。でもそれは手放しの希望だけではなく、自分たちで切り開いていく物だという覚悟も込めて」とコメントしている。

リリース情報

BIGYUKI ニュー・アルバム『Neon Chapter』

2021年10月13日発売 UCCU-1653 ¥2,750(税込)

視聴・購入などはこちら→jazz.lnk.to/BIGYUKI_NCPR

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