山寺宏一、若本規夫、林原めぐみらが実写版「カウボーイビバップ」の日本語吹替を担当!

Netflixは、トゥモロースタジオとタッグを組んだ初の実写版Netflixシリーズ「カウボーイビバップ」(全10話)を11月19日から全世界独占配信する。日本語吹替版には、山寺宏一、若本規夫、林原めぐみら原作アニメのメンバーと豪華キャストが集結。さらに、日本のNetflixで配信中のアニメシリーズが、10月21日から全世界配信されることも決定した。

本作は、1998年に日本で制作されたSFアニメシリーズの実写版で、通称“カウボーイ”と呼ばれる3人の賞金稼ぎが、それぞれの過去から逃れようとアクション満載の激しい戦いを繰り広げる、宇宙を舞台にした西部劇だ。

個性豊かで命知らずなスパイク・スピーゲル(ジョン・チョー)、ジェット・ブラック(ムスタファ・シャキール)、フェイ・ヴァレンタイン(ダニエラ・ピネダ)は、はみだし者とひねくれ者が集まった3人組。3人は高額な賞金を狙って、太陽系にはびこる凶悪な犯罪者たちを追跡するが、賞金首たちとの乱闘を繰り返しながら軽口をたたいている日々も長くは続かず、彼らの背後には暗い過去の影が迫ってくる。

この度発表された日本語吹替版では、主人公のスパイク役を山寺、スパイクの宿敵・ビシャス役を若本、フェイ役を林原が演じるほか、ジュリアを高島雅羅、ジェットを楠大典が担当。さらに、垂木勉、長沢美樹、土師孝也、堀内賢雄、磯辺万沙子、朴璐美、緑川光らが参加する。また、アニメシリーズの楽曲を手掛けた菅野よう子氏が実写版でも再び音楽を担当する。

23年の時を超え、スパイクを再演することになった山寺は「『カウボーイビバップ』は僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られることを心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています」と感慨深げに心境を明かし、「スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたらうれしいです!」と意気込みを見せる。 そして、原作アニメの監督で、実写版では監修を務める渡辺信一郎氏は、アニメシリーズの全世界190カ国での配信決定を受けて、「『カウボーイビバップ』の世界が、20年以上たった今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と喜びを表現している。

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