メディアトラブル報道のザギトワをプルシェンコ妻が諭す「表彰台に立つ人は撮影される覚悟を」

アリーナ・ザギトワ(ロイター)

メディアとのトラブルが報じられたフィギュアスケートの平昌五輪金メダリスト・アリーナ・ザギトワ(19=ロシア)について、皇帝の妻がセレブとしての覚悟を求めた。

ザギトワはカザンで行われたアイスホッケーの大会を訪れた際、勝手に写真を撮られたなどと、メディアとトラブルになったことが報じられている。

これについて、フィギュアスケートの元五輪金メダリストの〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコの妻で、スケートアカデミーの共同経営者でもあるセレブのヤナ・ルドコフスカヤ氏がロシア「ニュース・ドット・アールユー」に対し言及。

「何かのイベントに行くと、みんな私の写真を撮る。通りを歩いていても、公共の場でも。望むと望まざるとにかかわらず、表彰台に立つ人は、撮影されることを覚悟しなければならない」と、セレブならば撮影は不可避だと諭した。さらに「心配なら、イベントを避けるか、サポート役や警備を付けるべき。私も夫と同じように、報道陣や誰からも挑発されないように、警備を付けている」とアドバイスした。

北京五輪に向け、さらにフィギュアスケート界に注目が集まるとあって、確かに対策が必要かもしれない。

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