県の観光支援策 いまなら。キャンペーン 11月下旬めどに開始か

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 荒井知事は13日、県独自の観光支援策・いまなら。キャンペーンについて、11月下旬をめどに2021年度の事業を開始する意向を示しました。  

 「いまなら。キャンペーン」は、新型コロナの影響を受ける観光業界を支援するための取り組みで、県民が県内の宿泊施設などを利用する際、料金を割り引くというものです。去年8月にスタートし、今年の2月末で一旦事業を終了してから県は新型コロナの感染状況を見ながら今年度の開始時期を検討していました。

荒井知事は、13日の定例記者会見で、県内すべての市町村において希望者への2回のワクチン接種が完了した時期からキャンペーンを始めると明らかにし、11月下旬になるのではないかと話しました。

県によりますと、今回のキャンペーンにおける宿泊料金の割引額は最大35%程度で、ワクチンを2回接種した人は最大50%ほどの割引を受けることができるといいます。

また、キャンペーンに参画する宿泊施設は、県の感染防止対策の認証を取得している施設に限るといい、10月11日時点で県内644の宿泊施設のうち、254の施設から申請があったということです。  

荒井知事

「コロナとの共存、コロナがいても日常生活を取り戻す。ワクチンの接種と安全な宿を推奨するというパターンを付け加えたということです。」

 また県は、地域の伝統や風土が生んだ食文化を楽しむガストロノミーツーリズムの第7回世界フォーラムが、令和4年6月に奈良県で開かれることが決定したと発表しました。国内での開催は初めてだということです。